~メッセージ~真人先生から伝えたいこと
プレッシャーを感じないで
近年バイオリンを趣味にされる方が増えてきました。
お仕事や子育ての合間にレッスンに来て下さり、本当にありがたい事と感じています。
大人の方は責任感があるため、練習が出来ていなくてレッスンがプレッシャーに感じる方がおられますが、「こうでなければならない。」ということは全くありません。うまく弾けなくても、練習時間がなくても、焦らず、ゆったりした気持ちで来て下さい。合奏のイベントも企画していますので自由参加で楽しんでください。
幼児期忍耐強く見守るには
2~4歳頃はやっと自分で色々できるようになり、物凄くパワフルです。走り回り、イヤイヤをし、叫びます。自尊心が芽生える大切な時期ですので、押し付けすぎず、バランスをとるように、忍耐強く待ってあげてください。
小学生のお子様にも言えますが、この時期あきらめてやめてしまったり、うるさく言いすぎると、お子様も音楽や楽器に対して嫌な印象しか残りません。
・一緒にメロディーを歌ったり
・リズムを足踏みしたり
・5分でもいいので練習できた事や、昨日より良くなったところを見つけて,いっぱいほめてあげて下さい。
お母さんとバイオリンをしている時は嬉しいな、とお子様が感じられるような時間を積み重ねることが大切です。お母様自身が音楽を楽しむとお子様にも必ず伝わります。
何かごほうびをあげてもよいのですが、物を与えすぎると当たり前になってしまい、それがないとやろうとしなくなります。それより内面的満足感、充実感を得ると、子供は成長していきますので、行動をほめ、認めてあげてください。
♥やはり音楽はすばらしいもの♥
世界中どんな国でも、どんな時代においても音楽はありました。
踊りで喜びを表し、リズムを刻むことから始まり、メロディーをつけて歌いだし、様々な音楽の形となって発展してきました。
生活の一部となり、音楽とともに生きてきました。
私たちは音楽が好きなのです。
ですから、何か一つでも楽器が出来るということ、楽譜が読めるということは、人生を明るく楽しくします。
そして、大人になってからも、あなたの糧となるでしょう